憂暮れのムラサキ

夜にポツリと日々のつらつらを書き綴る村崎の戯言。全部あくまで個人の見解。

MENU

道端の花を手折ること…(再掲)

見えてる世界は、誰として同じとは限らないのかもしれない。

 

ある日突然、自分と世界がズレてしまった。

 

そんな錯覚に蝕まれて、日々を疎外感の中で送る人々は、誰が救ってくれようかと、ただ待つばかり

 

誰も救うことのない僕らと、僕らを取り囲むこの世界は、どんなに期待しても、思うようにはいかないのに、世間の期待に今にも押しつぶされそうになる。


誰も救われないで生きているのに、何を期待されているのだろうか。

 

僕の歩む道端のあの花を手折る意味が、愛する誰かへの贈り物だったとしても…


道行く世間は、その罪を許してはくれないし

 

僕たちは世界を変えることができないし

 

アナタの明日も変わりはしないのにどうしてだろう

 

どうしても、この美しさを渡したかったんだ…